「ターゲット・ストローク」とは、相手の核心を突くようなストロークのことを言います。

つまり、相手が自分の価値を強烈に感じられるようなストロークのことです。

別の言葉で言うと「殺し文句」。部下、同僚がピンチの時や頼みたいことがあるときに使うと効果的で、成功者は意識しているかどうかは別として、皆、うまく使っています。

このため、周りの人のターゲット ストロークはナンだろうと常に意識しておくと、いざというときに役立ちます。

一方、自分自身を振り返ってみると、いったいどんな言葉なんだろうと考えてしまいます。基本的に、どんなストロークも大好きなのですが、ターゲット ストロークとなると…

「おまえしか出来るやつはいない」「頼れるやつはいない」

という言葉かな。単純に「ありがとう」だけでも十分にうれしいのですが、頼りにされると、その喜びは倍増します。また、最近は女性から「素敵」と言われることがあります。今のはやり言葉なのかもしれませんが、いわれなれていないオヤジは、なんて返答して良いのか、右往左往してしまいます。ストローク返しが出来ればいいのですが、まだまだ修行が足りません。