NHKで再放送を観る。内容は政治哲学という事で難しい。何を言っているのか、自分はどう考えるのか…..大学の授業の印象とは全く異なる授業。これが米国、そしてハーバードなのかと感心する。
学生に質問をする。これはテストと訳して入るが正解はない。同意する、或は反論する人を集い、意見を戦わせる。これはディベートだ。教授はそこから出てくる意見をまとめたり、発展させたりして次のテーマに進んでいく。場合によっては自分も賛成・反対のどちらかに入っての議論を進めている。
これは、しっかりした考えとどのような意見が出てきても対応できる自信がなせる技だろう。また、学生もディベートに慣れていることもあり、反対意見(反論)がでても、さらにその意見の反論をいうなど力強い議論がとても印象的であった。
これを自分たちのセミナーに活かせるのかと考えてみた。

  • 全体の流れをつかんだ質問ができるのか
  • 同意、反論の意見が出てくるのか。自分の意見は言えたとしても、人の意見に対して反論できるのか
  • 出てきた意見をうまく拾って次につなげるのか

なかなか実現するのは難しいとは感じたがなんとか実現したい手法である。