書籍のタイトルにあるように、経営学の手法について、どのような時にどのように考えていくかをラーメン二郎をネタとして紹介しているものである。
ラーメンは、個人によって好みが異なり全員を満足させることはできないから、それぞれが特徴を持っていけば、特定のファンを得ることができる。特にラーメン二郎は、ジロリアンと呼ばれる固定客がいて、どこの店も行列を作っている。経営学の入門書としては、理解しやすいのではないかと思う。自分としては、まだ食していないのだが、どうやらここのラーメン、40才くらいで食べられなくなるらしい。そこが唯一辛いところだ。

ラーメン二郎にまなぶ経営学 ―大行列をつくる26(ジロー)の秘訣